川中島合戦戦国絵巻
幕府軍&三浦介星友隊合同打ち上げ
2007/06/23








 ちなみに、ナカジ、絵巻には参加しておりません・・・。(^-^;)

 打ち上げ会場は、『個室乃世 大河の舞』!
 新宿・紀伊国屋書店の隣のビルにあります。

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 エレベーターを出ると、信玄(左)&謙信(右)がお出迎え。
 グレイトです!!!!
 よく観光地にあるような、「顔部分に穴があいていてそこからのぞいて記念写真なんてできないかしらねん」とダサいことを思ってしまいました。

 予約をいれていた方の本名を知らなかったナカジは、お座敷に着くまで時間がかかり、結局、遅刻となりました。
 店員さんはナカジを導きながら、途中から登場する店員さんを刀で斬りつけていました。そういう演出なんですね。
 何か店員さん同士でやりとりする際には「頼もう〜」という掛け声がかかっていて、、、こういうシチュエイションが好きな方でないと、バイトすら務まらないのではないかと思いました。

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 お座敷に行く手前に、信長様の兜発見。もちろん、「伝信長公ご着用」なんてものではないのですが、ウキウキ!
 「あ、ちょっと待ってください」
 と先導する店員さんを引きとめ、写真に納める。
 ココに来るからと持ってきたデジカメ活用。

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 このコースター!!!
 武田・上杉、両家紋です!!!
 ナ〜イスッ。
 織田家のもないかなぁ〜。まあ、ここは「大河の舞」というくらいなので、大河の武田家、敵対する上杉家がメインなのでしょうけれど。

 皆でいただいたのは、「林の如く」コース!
 白金豚の風林火山焼きがメインかしらね。
 こう、メニューにも、萌える感じなネーミングがついていて、いいのですよ。
 織田信長の酒、を飲みたかったのだけれど、1合を飲みきる自信が全くなかったので、残念ながら諦め。でもビールをつがれつがれで、3杯くらい飲んだ気が・・・。

 最後は、勝鬨をあげて、お開きとなったのでした。
 もっと写真をとったのですが、お友達の写り込みが激しいので(というか、お友達を撮っている)載せません・・・。


 経営するダイヤモンドダイニング社は、こういったコンセプトレストラン(居酒屋)をたくさん作っているらしく、なのにナカジはここが初体験でした。
 出店の際には、店内ディスプレイでものすごくお金がかかるではないかなぁ〜、ディスプレイや小物の維持なんかでも、けっこうかかりそう、なんて思いきやそうでもなさそう。
 直近決算では、営業利益が大幅に増えている。16の新規出店を行ったことで、売上げが大幅に増え、一般管理費が増えてはいるのだけれど、売上げが増えたことで相対的に減ったことになり、経常利益も大幅に増えている。とにかくこの16店が、増収に寄与しているらしい。この「大河の舞」は16店には含まれていません(笑)。もちろん、「大河の舞」のような既存店も売上げ増だったようですが。
 「株、持ってもいいかも」なんて思って30ページあまりの決算書類をみましたが、株価があまりに高く(笑)、諦め・・・。


 ナカジもこういう飲食店を考えています。
 「戦国喫茶」。
 ケーキを食べ終えるとお皿に家紋が出てくるとか、全てのグッズに家紋付き。
 ダイヤモンドダイニングさん、戦国喫茶を作ってくれないかしらねぇ。(他力本願)


 この企業が掲げている「非日常性」が当たった、ということでしょうか。
 非日常性とは、しょせん「○○ごっこ」です。しかし、日常は、慌しかったり、流してしまっていたりするから、「○○ごっこ」空間において、日常では気づかないリアルが見つかったりするのです。演劇にもそういう要素がありますが、非日常に接することで日常に回帰するのですね。
 そうしてまたきつい日常から非日常に還り、また日常に還る・・・という繰り返し。日常を支える非日常、非日常を支える日常、これが、人の心豊かにする一つのモノであり、すさんだ世の中においてさらに必要とされている空間なのではないかなと思います。
 この非日常で、今最も逸っている空間が「インターネット」なのでしょう。





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