第10回 佐倉・時代まつり 2008/04/27
安土オフで知り合った亜ーちゃんから、一人出られなくなってしまったから時代行列に参加しませんか？という話をもらったのが一月ほど前。
実は、まつり自体には面倒くさい感じがしてしまって、これまで参加するのは消極的だった。けれど、せっかく亜ーちゃんからお話がきたので、出てみることに。
ナカジ、おまつりデビュー。
電車を乗り継いで千葉・佐倉へ。亜ーちゃんと、そのお友達の車で集合場所となっている旧堀田邸へ。堀田氏は旧佐倉藩藩主で、日米修好通商条約の締結に頑張った方で、現当主も祭にご参加。
会場に入ると、ナカジのネームタグ付きで「小姓」の衣装がしっかり用意されていた。小姓か女武者と聞いていたので、『小姓なのね、蘭ちゃんが擬似体験できるのねv』とムフフな気持ちになる。
松竹衣装さんが着付けをしてくれ、少しずつ小姓に近づく。不思議な気持ちになってきて、こういうのを蘭ちゃんも着てたんだー、とか、蘭ちゃんは自分で着たのかなぁ〜とか、「ココに足を乗せてください」と衣装さんの太ももに足を乗せ、ふくらはぎに布を巻いてもらったときなんて、「こういうこと、殿も・・・」とか（激嬉）、いろいろ想像。小姓用メイクもしてもらい、最後に烏帽子をつけて似非蘭ちゃんのできあがり。
妄想が始まり、けっこう、気持ちがいっぱいいっぱいに、、、。
タイムスケジュールや隊列表を見てみると、「大将・小姓」という列で、その人数が大将1名、小姓2名、とある。
・・・・・・。
この役、超おいしくないか？ 侍女は数人いるし、武者たちも十何人かいるし、、、大将付きの小姓はおいしい位置ではないかっ！
「ねぇねぇ、亜ーちゃん。小姓2人って、わたしたちだけってことだよねぇ？ すごくない？」
「そうだよね！」
亜ーちゃんも全体像は把握していなかったようで・・・。
食事を終え、外に出ると、いろ〜んな時代の人々が！！！！！！！！
虚無僧、新撰組、官軍、姫たち、弥七（っぽい）、芸者、商人、腰元、侍女などなど、も〜、ウハウハな現場。
もう〜、なんですかっ、この雰囲気は！！
このワサワサした空間で大将とようやく出会い、ご挨拶。地元商工会のエライ方だった。
貫禄があって、格好良くて、亜ーちゃんと二人で、大将＝信長様、と勝手に決定。亜ーちゃんとナカジは森家小姓、と決めたv。
行列の出陣式で、大将は出陣のご挨拶！（真ん中の堂々とした方）
亜ーちゃんに向かって、「殿のご希望とあれば夜伽いたします」なんて話していたら、隣の隊列の鎧を着た方に聞かれていて、笑われた。
「あっ、今、妄想の、ココだけの話ですからっ！！！」と必死自己フォロー、、、。
マイ甲冑お持ちの武者の方たち。
この方たちはお名前はよく聞いていたのだけれど、おまつりデビューなナカジはお目にかかるのは初めてで、かなり感動。
休憩場所でのイベント。新撰組と官軍との寸劇。
新撰組の方は雰囲気があって、格好いー。
殿と亜ーちゃん。
ナカジは殿の右後ろ。
行列中、カメラを向けられることがけっこうあって、恥ずかしい・・・。刀の使い方をちゃんとやってないもんだから、ポーズがつけられず、悲しかった・・・。
大将・小姓の後ろを、火縄銃隊が。
要所要所で、殿が「用意はいいかー。放て〜」と叫び、火縄銃がはなたれた。
火縄銃の音はものすごくて、実行委員からの注意があったこともあり、間近にいる人たちは小姓含め、耳を押さえた。
蘭ちゃんは押さえなかっただろーなーと思いつつ。長篠での小姓はこんな感じだったのかしらん、とか。（蘭ちゃんは長篠の時点ではまだいないです。）
旧堀田邸に戻り解散式が終わった後は、大撮影大会。
出発前に「格好いい！！！！」と思った大砲隊の方と写真をとってもらい、殿と写真をとってもらい、亜ーちゃんととってもらい。しかし、このとき気持ちがいっぱいいっぱいで、本当に殿ととりたかったポーズなどはできず、自分のいくじのなさをうらむ・・・。殿（信長）に抱きしめてもらう小姓（蘭ちゃん＝ナカジ）という写真を、妄想用に撮りたかったのだけれど・・・。
このおまつりは良いです！！
実行委員の方が若くて、みんな一生懸命。とてもにこやかに対応してくださる。
衣装がきちんと用意されていて、衣装さんもフォローとして行列に参加してくれる、かなりケアがきちんとしているお祭。
また参加したいな、と思いつつ、他のおまつり参加にはまだ二の足を踏むナカジでした。
あんた見た目小姓じゃないだろっ、眼鏡かいっ、という突っ込みはナシで・・・。
「ナカジさん、美小姓です。ムフフ」
「亜ーちゃん、格好いいっ！！！」
亜ーちゃんの小姓姿は、本当に蘭ちゃんはこんな感じだったかも、と思わせるもので、、、素敵v。
眼鏡は、ナカジ的にはOKです。
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