安土オフ 2008年2月10日〜11日








 ついに安土へ!!
 ICを下りてから、道中で見かけた看板を目印に、天狗の元締めの多賀大社へ思いつきで立ち寄り。

0001

 けっこうな階段を上ってたどり着き眺めた近江八幡。残雪がキラキラとした田園風景は素敵でした。

 それからいよいよ安土へ。

0001

 どうも、安土という場所が本当にあるという感覚がなく、道路標識で「安土町」というものを見つけて「おぉ〜」と妙に感心。

0001

 また、「あれが安土城のある安土山ですよ〜」と運転のタロさんに教えてもらい、興奮。


0001

 大手門。
 ここから階段をのぼり、軽いハイキングをしていく先々で、伝羽柴秀吉邸跡、伝前田利家邸跡、伝信忠邸などなど、全て「伝」なのが微妙ではあるのですが、織田家の人々がココにいたのかと思うと興奮して無言になりまくり。=妄想発動。
 階段のそこここに、石仏がありまして、、、殿はお地蔵さまとかも普通の石として積んだのです。それが残っているのがすごいというか、、、殿、本当にやってたんだ、というか、、、これも歴史のひとつです。

0001

0001

0001

0001

 上から2つめ秀吉邸、3つめ蘭丸邸。
 そこからさらにあがって本丸跡をとおり、天主跡へ!

0001

 ここにきらびやかな、フロイスいわく「ヨーロッパにもあるとは思えない」という壮大な天主があったわけです。殿がここで戦略を練ったり、蘭ちゃんと話したり戯れたり、客人を招いたり、そんな織田家絶好調期をお過ごしになったのでしょう・・・。

0001

 西の湖と、その向こうに琵琶湖・・・。
 殿が見た景色です(断定)。

 くだりは、殿が甲賀から移築したという三重塔や殿が甲賀から移した仁王像がいる仁王門を眺めたのでした。

0001

 翌日、関西組と合流するために安土駅へ。
 もう〜、殿色満載。
 土産物屋には、まるで政治家の広告のように殿の肖像画があるし。

0001

0001

 安土町城郭資料館、安土城考古博物館、文芸の郷レストラン、信長の館で、殿を堪能する一日となりました。

0001

 文芸の郷レストランでは、念願だった織田家家紋ハンバーグを食べることができて、ウレシ・・・。

 岐路、姉川の古戦場跡へ立ち寄り。

0001
0001

 浅井・朝倉をたたいた、悲しい戦いのあった場所。
 たくさんの血が流れた、冷たく寂しい空気が感じられる姉川でした。





 殿三昧の、殿が身体に入り込んできた旅で、なんとも素晴らしいものでした。企画してくださった&運転してくださったタロさんのお陰。




別冊ナカジンの表紙へ

月刊ナカジン表紙へ戻る