初ハウストーナメント
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マイキューを持って1か月あまり。ハウストーナメント出場!
ワタシが撞く環境はとても狭く、ホームにしている場所で一緒に撞ける方がいないため、誰かと撞くにはトーナメントに参加するしかない、と都内某所のC級ビギナー戦にエントリー。
受付開始時間を過ぎてから行くと、半分くらいは練習で台が埋まっていました。
とにかく初めてなので、右も左もわからず、完全アウェー状態。エントリーシートに記入し、それを受付に持っていくという流れすら知らず、そうして10分ほど練習して、後はリラックスタイムにしていました。
知らない場所に行った時の限られた時間での練習はどうしたらいいか?
長クッションで練習してももったいないので、右サイドから縦ライン、左サイドから右サイドへ、と身体がちょっと不自由な状況を作って撞いてみる、引きがどれくらいかかるかやってみる、という先生の教えを実践したのでした。
くじ引きをやってしばらくして、ルール説明があり、いよいよ試合をする人が呼ばれる段になって、少し緊張しました。が、呼ばれて台に行く時には、精神状態は意外と普通でした。もっと緊張するかと思っていたのですが。
おそらく、初試合で、ビギナーで、相手の方みなさんが格上と思っていたせいかもしれません。
◆第1戦
お相手はC級の青年。
なので、3-2で先に2セット勝てばワタシが勝ち進むことになります。
バンキングはワタシがとりました。
ブレイクが入るけれど、1番を入れる環境が良くありません。5-6番と2個とりまして、7-8番は青年がとりまして、9番でまわってきて、取りました。
ナインボールは、これまでどれくらい点をとってきたかに関わらず「最後の問題で100万点が入ります!」というお笑いクイズ番組っぽい感じがあり、9番を落としさえすれば、という点に行き詰まり感を感じてしまったりするのですが、その状況を自分で作ってしまったという・・・。
その後、2、3、4セットと連続して、やはり青年に持ってゆかれまして、敗退したのでした。
チャンスは絶対に来る! そのチャンスをモノにできる入れ力をつけないといけないと、思いました。いつも入る角度や練習でやった記憶がある角度は来るものなので、それを入れないといけません。
また、見えない時、相手がセーフティを作った時のクッションの当て方が超適当。この精度を高めたい、というか、そもそも知らないので、試合でできるように、なんとかしないといけません。
青年から「台が低かったですよね。見え方が違うから、いつもは入るのが入らなかったんじゃないですかね」と言われました^^;
青年は好感持てる方で、初トナーメント戦は楽しかったですし、それを伝えたところ青年も喜んでくれました。
◆第2戦
敗者復活戦。お相手は、小学3年生くらいの少年。
バンキングはワタシがとりまして、途中もとり、最後、フリーボールをもらった8-9番をおとし、勝ちました。
二人とも、2セットめをやるつもりでいて、少年はラックを組むし、ワタシはブレイクの準備をしていたところ、店員さんから「ビギナーで参加ですよね? 敗者戦は1勝で勝ちです」と声をかけられ、二人とも全く違うベクトルで苦笑いしました。
試合前の顔合わせの際に、「ワタシはビギナーですけど、C級の方ですか?」と、およそ小学生に語りかける感じとは思えない対応をしていたので、ワタシのレベルは彼もわかっていて、ただし、お互いに、敗者で何勝すればいいかはわかっていなかったという・・・。
最初に、付き添いのお父様から「よろしくお願いします」と言われたのですが、終わった後は無視されました^^;
◆第3戦
敗者の2戦め。お相手は、30代前半くらい?の青年。
「ビギナーです」と伝えると、「じゃあ、2-1ですね。渋いな〜」と言われました。そうですよね、、、きっと、プレッシャーはあると思います。
バンキングがとれず。バンキングがとれなかったのはJPA戦(2011年から参加し始めたJPAについては改めて)も含めて初めて。そのせいか^^;、1勝もできず、終わりました。
ダシは若干甘い方ですが、見えれば外さないし、C級でも上の方だと思いました。
それでもチャンスはやってくるのです! が、それを外してしまうワタシ。まっすぐの配置ですら。そう、ワタシがもらう配置は割と良いのですがそれを活かせず、逆に、ワタシは青年にやっかいな配置で渡してしまい、「むむぅ・・・」「渋い〜」と言われてました^^;
青年が2番を入れる際に隣にある3番に先に当たりそう、と店員さんを呼んできました。その判定はOKとなったのですが、当たりそうだけど結果当たらないことって、物理的にありえるのか?という疑問が。
だって、入れには正解があって、そのコース上、先に3番があればどうやったって3番に当たりますよねぇ?
けれど、ワタシにはその当たった瞬間がまだ見えないし、そういう配置で渡した自分のせいと思えば、青年はホームのようですし、仕方がないかな、と。
でも、この試合はおもしろかったです。
◆おまけの、プロチャレンジマッチ
所属プロと500円で2セットできるということで、最初はためらったのですが、誰かと撞ける、しかもプロと撞けるなんてそうそうないっ!このチャンスは使え!と申し込みました。
バンキングで外したら、もう、座りっぱなしなんじゃん(苦笑)?と思っていたら、最初のブレイクはチャレンジャー側みたいで。
ブレイクで2個入り、きれーいに散りました。が、はずし、次からすべて持っていかれました(笑)。
2セットめ。
たぶん、プロは、2回(かな?)、わざとワタシに撞く機会をくださったのですが、それを活かせず、あたり前ですが、あっさり2セットめが終わりました。
これまで、フリーボールを外していないのですが、外しましたし・・・。
でも、いい経験でした!
店員さんが親切で、完全アウェーなワタシにはとてもありがたい存在でした。
初ハウストーナメント、「C級です」とはまだ言えないな〜と感じ、しかし、善戦したと言いたい・・・。
ブレイクキューを最近いただく状況になり、しかしキューが2本入るキューケースがないために、ブレイクキューは持って行かず、ハウスキューでやるという・・・。
そんなのワタシだけ(苦笑)でした。
キューケース、早いところ手にしたいと思います。そして、ブレイク後に悪い配置になるのをさける術を身につけたい。。。
1セット中1回は、2個連続で取ることができるようになっていました。我ながら「スゴイぞ」と思います^^;。
が、3個め、出しはいいのに、取れない。なんでしょう、集中力なのでしょうか・・・? だとしたら、切れるの早すぎ@_@
目標の3個取り切りには、まだちょっと距離があるようです。
2011/01/30