ビリヤードを練習する時間


ハンサムなビリヤードへの道のトップへ






 ワタシが練習しているのは、お昼時です。
 仕事のお昼休みに、1時間撞きに出ます。
 管理職は、売上や会社経営に貢献できているかで評価され、その場にいる時間的 拘束で報酬が決まっているわけではありません。それを有効活用!

 そのビリヤード場の会員になるまでは、毎日お弁当を作り、お昼を買わない代 わりに場代に消化する、といったやり繰りをしていました。
 晴れて会員になれて、場代がグッと安くなって、それでもお弁当を作ってゆき、 その代わり2時間撞いてもイイぞ、となりました。決して、場代が安くなったからお昼時間が増えたわけではないのですが。

 ワタシは職種柄、割と外出します。その外出場所はビリヤード場に近いところだったりするので、外出ついでに撞いたりするのは良い気分転換にもなっています。

 練習する内容は、前回までのレッスンで一人練習用に先生から教えていただいた メニュー。
 最初は、台の形を記して球を配置したメモがないと練習できなかったのですが、 さすがに覚え、今では、お財布と(置きキューしているので)ロッカーのキーさえ持っていれば撞けるようになりました。さすがに、それだけでフラリンと行くことはなく、携帯もサブバッグに入れて持って行きますが。

 そう、携帯があるというのも、昔とは違います。
 連絡手段があるので、社内にいなくても急ぎの連絡は取り合えるわけです。PCを もっていると、さらにできることは広がり・・・だから、何か身体的・家庭的事情等で自宅から出られなくなった、あるいは出勤できなくなったとしても、パソコンと携帯があれば、自宅で作業・連絡ができるという時代性も有効活用しないと!なのです。
 だから、介護休暇とか産休など、時代性を活用して会社・従業員双方で利用しな い手はないと思うのですよね。

 ちなみに、土日はほとんど撞きません。ホームにしているところはとても混むので、一人で行っても(相撞きできる人がいないので)撞ける環境ではないのですよね。混雑を避けると、妙チクリンな時間に行くことになるので・・・。

 練習した時間とスキルが比例するのだとしたら、そして、なんでもプロになるにはそのことで最低10000時間は消費するという法則がリアルだとしたら、もっとたくさん時間的に撞けるといいのでしょうけれど、一人で2時間くらいが限度。あとは気が散ってしまいます。一人で撞き続けるほどうまくないですしね。
 だから練習しろ、ということかもしれませんが・・・とりあえずは気ままに練習 するしかありません。
 でも、ヒョロロ〜ンと撞いていた時には練習なんてどうやっていいかわからないからできなかったですし、一人でビリヤード場に行くことなんて不可能でしたから、随分変わったもの、と自分で思います。目標を持ってやることの大切さ、でしょうか。


2011/02/02



キネマ旬報ベストテン