JPA第5戦(2)


ハンサムなビリヤードへの道のトップへ






 もちろん、とりきっていくうまい方も、いましたよ、相手チームに。総じて、入 れがすごかった。
 だとすると、入れ比較をしてしまえば、対してこちらの入れが弱かったというこ となのかなぁ? 回ってくる球はヘンな位置関係だから、現象としてはそうなの ですが、でも、ちょっと違う気もします。みなさん、普段の感じじゃなかったで すもん。

 で。
 だとしたら、相手に惑わされたとか、環境とか、(みなさん口には出さないけれ ど、大将がいないことに戸惑い)、いつもと違うことへの対処が難しく、心的影響 を受けた、ということになるのではないでしょうか。メンタル要素高いスポーツ ですから。やっぱり最初の分析結果に戻ってゆく(VェV)b

 で、で。
 ある時期、入れに集中というのは、アリだと思います。とりあえず根性で入れる、 (物理的には可能な)どんな球も入れる気になる(笑)!
 しばらくすると、「入るけど、じゃあ、次に楽につなげるにはどうしたらいいの か」と思ってダシに取り組むとか。で、やっぱりちょっと出なかった時や渋いもらい球の入れ 対策として入れを更に練習して、みたいなグ〜ルグル感。
 とはいえ、入れの練習にはスクラッチしない限りはダシも伴うんですよね。だって、上を撞いて入れればどこに出て、ということにはなるので。
 そうして、ダシ、入れが両方とも伸びてゆきたい・・・。(伸ばしてゆきたい、じゃなくて、伸びてゆきたい。)


2011/02/23



キネマ旬報ベストテン