プロフェッショナル


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 サイテェーな時はレッスンを受ければよいのです!
 先日の悔しい負け試合後のレッスンで、「大丈夫です、僕がついてますから」と心強く、ありがたいお言葉をいただいたので。
 ビリヤードに限定した意味ではないのですが、「プロって、スゴイなぁ〜」と思います。
 他人に対してそう言える自信、言えるだけのものを培っている自負・・・。
 ビリヤードに関していえば、知識を持っているだけでなく、それを実行できるスキルを持ち続けるということはかなり大変なことだと想像します。


 プロのレッスンを受け始めてからというものの、ワタシは自分の仕事のプロになりえているか、と常に考えるようになりました。
 ワタシが弱い部分、苦手な部分はある程度明確で、それを克服したくてもなかなか頭が硬いというか、理解できないというか、チャンスが埋もれてしまうというか、そういった面があるのですが、どうやらワタシは、"自分が苦手とする部分が多くあるモノに飛びつく"という傾向にあります。たとえば、算数が苦手なのに暗算大会に出ようとする的な。四則演算の中で割り算が苦手で、なかなか理解できず、でも足す・引く・掛けるが大丈夫なので平均点より上は維持している、みたいな。
 とはいえ、ある分野のすべてにおいて得意という人は逆にいないと思ったりもするので、得意が目立つように(つまり、できない部分を相対的にさらに埋もれさせる^^;?)していけばいいのか?と思ったり。

 専門領域に幅広くちょっと精通していて、自分の言葉で語ることができ、社内の要求と法と照らし合わせて遂行していくCFO・・・「これって何者だよッ!(苦笑)」と思いますが、ウチの場合、それが求められているような。
 けれど、そんな形が求められていたとしても、また、いくらワタシが理想を描いたところで、ワンマン中小企業なので崩れやすいです。結局は、いわゆるワンマン社長の発想に進んでいくというか。「あー、信頼されてないんだな」と最近よく感じるわけです(笑)。(←笑いか?)
 「会社ごっこ」から脱することができないことに根本的問題があるのですよね。ワタシに力が足りないだけじゃないんですよ。というか、ワタシではどうにもならない領域というか。

 もうちょっと見聞を広げないと、でもこれって初心者向けかなー?と思って読んだ本から、非常に多くのことを得ました。初心者的なんて思っちゃ、いかんいかん!
 ビリヤードもそうなのですが、もしかしたら超基礎的な部分をぶっ飛ばして物事を進めているかもしれない、と思わされました。
 なので、もしかしたら、ひとつの物事に超じっくり取り組んで順番通りにゆっくり進むと、めちゃくちゃ深く理解する人だったりして?(苦笑)


 ワタシは、ひとつひとつ仕訳していって、決められた手順を進めていけば、最後に借貸が合うという世界にいます。実績を積み重ねてきた数字が証明してくれる、あるいは、嘘をつかない、という世界にいます。
 ビリヤードは全然違う世界なのです。
 どちらも、習うより慣れろ、は共通しているかもしれません。


 まさか、ビリヤードを通じて、ビリヤードのプロから、これほどまでに影響を受けるとは想像せなんだっ!!!!!!


2011/03/20



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