砥石崩れ


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 砥石崩れ。
 それは、1550(天文19)年、武田晴信(信玄)と信濃の戦国大名・村上義清との間の戦いで、村上の砥石城を攻めた武田軍の大敗北を表したもの。この2年前、武田軍は上田原の戦いで義清に大敗しており、今度こそ義清を討ち、信濃への勢力を拡大させたいという時期でした。
 砥石城での大敗後、武田方・真田幸隆の調略により、砥石城は落ちることになります。
 義清は越後に助けを求め、川中島の戦いへと発展していきます。
 (戦国好きな人が検索でひっかかってこのページに来てしまっていたら、スミマセン、全くお役に立たないと思います。ココはビリヤードについて書いているページです^^;)



 今まで積み上げてきたものがガラガラと^^;
 ボーラードの点数が伸び悩んでいるのはおかしい、現状のワタシなら1ラック5個はとれるはず、と先輩から指摘され、
 ・ブレイクが悪すぎる、
 ・ブレイクが強い、
 ・そっと撞けばいいのにナインボール的に強く撞きすぎ、
 ・弱く撞くとブレるのか入れがズレる(入らない)、
 ・撞く強さがひとつしかない、
 ということが明らかになりました。

 なんていうんでしょ、本来あるべきボーラードと43度とかズレたことをやっていたというか・・・。
 スパッと撞くように、ということでその練習をし、そうシフトしたのに、ヒョロンと撞かないといけないなんて。そしてヒョロンと撞くと、とにかく入らない!
 スパッ、ヒョロン、両方できないといけないんだそうな。。。。
 4-3でゲームをしても、ほとんど入れてないし。自分のダメさ加減にムカつくばかり。
 何ひとつまともにできないし、混乱し、超マイナスオーラ出しまくり。

 しかし、これまでもそうですが、先輩からいろいろ修正してもらっていることは多々あり、恐ろしいことですよね。間違ったままやっている自分に腹立たしいというか、自分でわからないことが腹立たしいというか、修正してもらえなければずっとそのままやっているわけで、うまくもならないし。

 撞く強さがひとつしかないのは、前からの悩みで、どうしてみんな、そんなそっと撞いてコロコロ進むのか、撞く瞬間だけフワッという感じがするのか、まーったくわかりません。だから、できません・・・。

 今までにないくらい心折れてしまい、戦える気はゼロ以下。日曜日のトーナメントはキャンセルするのでした。。。。。



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「砥石城」

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「山頂から米山城をのぞみ、その後ろに広がる上田の市街地」

 砥石城は、米山城・砥石城・本城・桝形城の4つを総称して言います。どこかが攻められても尾根伝いの他の城から攻め守ることができます。
 ワタシの技量はまだそれぞれが独立していて、補い合う的なレベルには残念ながらなっていないのでした。だから、ひとつ崩れると総崩れする(苦笑)。


2011/04/22



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