3か月ぶりの場所でのハウストーナメント


ハンサムなビリヤードへの道のトップへ






 チャレマ。別名、恥さらしの刑、といいます。
 ブレイクでインし、しかし1番がきわどい入れ。入れは見えるけど、絶対スクラッチするし、手球の手前に別の球があって引けない。・・・こういう時、どう処理するんでしょうねぇ・・・セーフティなんてできないし、案の定、イレスク。
 これがむちゃくちゃ悔しく・・・。
 以降、全てとりきられ。
 左上にひねったら良かったのかなぁ???なんてのは終わってから思えることで。
 2ラックめ。2つイン。4番の入れの厚みが全然違ったので、ここでサービスしてくれたのでしょう。
 しかし、サービスでもこれセーフティじゃね?的な配置で、他の球に当てずに4番に当てたかったけれど、薄すぎたのか、そもそも当てるのも難しいのか、かすれず(!)フリーボールを差し上げるという・・・。
 もう、悔しくて、涙ぐむワタクシ。
 しかし衆人観衆の前なので、PLとかBSとか財務諸表を思い浮かべてひたすら涙を抑えることに徹したのでした。
 つっまんなかったとゆうか、なんとゆうか。3か月前とナンモ変わってねぇでやんの、と思うのでした。イレスクにノータッチ、最悪じゃないですか。



 さて、C級宣言後初のハウストーナメント。
 金曜日に悔しさからずーっと泣いていました(←アホ)。だって、涙が出てくるんだもん。しょーがないじゃんか。
 震災の影響で、物流は戻ってきたものの、納豆の仕入れがいつもと違うようで、普段ならお目にかからない場所(会社)の納豆がスーパーにはならんでいまして、納豆が大好きなワタシはいろいろ買いこんでいるのですが、その一つを、ふてくされた土曜日の朝に食べてみると、超おいしく!テンションアゲ。すごいです、納豆パワー。今まで食べたことのなかった塩ダレなんですが、これと粉海苔がいいんです。
 キューケースを持って出かけた仕事先では、「あ、ナカジさん、ビリヤード似合いそう!」と言われ^^;、先輩からは悟りなメールをいただき。
 しかし仕事後、終電前に練習していると、やっぱりボーラードは10点にもならず、「もうわからんっ!」と涙ぐんでくるワタクシ。昨日の終わりがあまりにも悪かったので調子をあげるために練習に入ったのに、逆にダメダメな気分に。
 ブレイクがダメダメで、入れがない状態にしかならないんですよね。もう、ボーラードはやらん、とあきらめました・・・・・・・・・・。
 とはいえ、いじけてても仕方ないし、やるしかないことはよくわかっているので、一度は出ないことにしたトーナメントですが、出ることに。


 1回戦、3-1で負け。
 スパッとセンターショット並みに撞くものは入るけれど、ダシの都合上、ヒョロンと撞くと、微妙にズレる。すべて。穴の中、穴前に残ることになり、かなりお相手にサービスしていたと思いますよ。

 そして、やっぱり、ダシがわからない! どう出せばいいんだよっ、と困ることばかり。下(あるいは上)を撞いたら球がどこに行くかわからない、ということで、そうして間逆に出していることが多々あり。。。
 2つの球の関係において、練習でくりっかえしやった配置とか、JPAでやった後に「あのときのフリーボールはこう置いて、こう撞けば、出る」と教えてもらった配置しか、ダシがわかりません。だから、3つめにつながらないとも言うのですが。だって、2つの球の関係はいくらでも同じものが出てきますが、3つの球の関係はそうそう出てこない・・・。

 2番を入れっこしているとか、9番を入れっこしているとか、むちゃくちゃイニングの多い試合でした、、、。

 ワタシが3番を入れ、4番をヒョロンと撞いて外した形で、4番から9番まで、順に入れていけば取りきれる!というのが見えました。
 が、5番へのダシをお相手が失敗し(強すぎて、別の球で隠れ気味になってしまった)、お相手は「あ"〜っ」と苦笑いするしかないし、ワタシは「もう最後まで見えてたのにもったいない!」とため息交じりに笑ってしまいました。

 金曜日、大将から、ミラーボールの考え方を教えてもらい、それが早速役立ちました!
 ダシに失敗して、自分で隠してしまったのですが、入れにはならなくても、ちゃんと当ててクッションして、フリーボールを差し上げることにはならなかったので、良かったです。これだけで、今日の試合は、なんか、良かった感じ^^;

 しかし逆に、よく出てくるし、練習でもよくやっている「8番をコーナーへ、右上撞いて入れ、9番へ出す」について、8番の入れで失敗し、マイナス!
 これは入れないと・・・orzな残念ショットでした。
 そういえば、ワタシ、これは引いた方が出るんだった・・・ということを、このテキストを入力している今、思い出しました・・・。
 ただ、角度が違うからなぁ・・・この試合での角度でも引きで出るのか、やってみないといけない。


 敗者は、2-1で負け。
 ラックの組み方に丁寧さがないし、ダシは考えていなく、スパッとしか撞かないけれど、入れがそれほど強くはなく、「お返しにズルいラック組んでやろうか」と思ったくらいな人。
 つまり、回ってくる球は渋いものばかりなんですよね〜。
 まぁ、そういうことに対処できない(ワタシの)現状だとしたら、仕方ないですね。
 3ラックめ。
 ヒョロンと撞いた9番が穴中に残り(オマエ、落ちろよッ!とココロで怒鳴りました)、お相手に差し上げ、負けました。



 えーっと。
 ワタシを知っている人は声かけてください!と思わないでもないです。
 キューケース持って移動し始めると、「あの人云々かんぬん」「え、あの人?」「そう。そういえば◎◎(某プロのお名前)が次の云々かんぬん」という声が^^;
 どういう話題ですか!
 ワタシ、見た目も地味だし、C級なのに超ウマイなんて力を持っているわけでもないし、話題にされるような人ではないんですけどね・・・(汗)。


 弱いショットができるようになるまで、どれくらいかかるかな。
 ひとつしかない力加減に、バリエーションができるかな。
 半年やって理解できないことを理解できるのか?という不安がありますが、三か月後には成果を出したいな、と思うのでありました。


2011/04/24



キネマ旬報ベストテン