ゆるく撞く練習
ハンサムなビリヤードへの道のトップへ
ゆるく撞く、という表現が合っているかどうかはわからないのですが。
先日のハウストーナメントでも実感した、ヒョロンと撞く撞き方。
それは、ヒョロンではなく、「スーッ」「スッ」と撞くということなのだそうです。ヒョロンよりも意志がある、しっかりした言葉でございます。
レッスンを受け始めたころ、先生から、「ビリヤードには5つの撞き方があります。○と○と○と○と○と云々・・・・・・・・・」と、昔話を聞くみたいに、世界中に散ったドラゴンボールを探すきっかけになるみたいな感じに聞いたことを思い出しました。その中に、この「スーッ」「スッ」はあったのかもしれません。
先輩から、その撞き方をマスターする練習方法を教えてもらいました。
それは、今レッスンで取り組んでいる、なかなかできない配置の簡単バージョンにもなっているようです。
で、一人練習をしてみると、先輩から教わったことが活きているのか、これは合っているのか、とよくわからなくなります。というのも、自分のやってみていることと、他人がやっていることに大差を感じるため。
他人は「スーッ」「スッ」と撞く一瞬にフワッという感じに撞いているのですが、ワタシの場合、自分で「ス」の字を感じられない(苦笑)。
先日、大将宅でたこ焼きパーティがありまして、それは別に書いているのでいいとして、ワイガヤとお話しながらもプロの試合のDVDを観ていました。
大将宅に着くや、大将がテレビのスイッチを入れたのでビックリしたのですが、ビリヤードのDVDを観るためだったのねー(笑)。さすが、ビリリヤン。CDのバックミュージックでなく、J-WAVEを流しておくでもなく、ビリヤードのDVD。
そのDVD内で試合していたプロの人たちも、撞く瞬間のフワッ感がわかるのですよ。「なんで、あー撞けるんだろー」とたこ焼き食べながらモンモンとしてました。
まあ、不満足ながら、感覚を感じるために、練習を重ねてみるしかないのですが。
2011/4/27