JPAサマーシーズン目前


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 たぶん、ワタシがわからない、理解できないことって、特殊なんだろうな。だから、上級者は「覚えるしかない」と言う。というか、そうとしか言えない、つまり、ワタシの理解できないことが理解できないんだろうな、と思った。
 似たようなことは仕事にもあるわけで、わかる(できる)人にとっては当たり前にやっていることなので、説明ができない。たとえば、俯瞰して物事を観るとか。
 日々の意識や行動の積み重ねである時できるようになっているのだけれど、その過程は必ずしも楽しいわけではないし、むしろ苦しい。自分ではわからないし。
 そして、何をやればできるようになる、という種類のものではなく、特効薬みたいなものはないから、「これをやればいい」とは言えない。
 ということで、ワタシの暗闇もいつ抜け出せるかはわからず、地道にやるしかないのでしょう。

 引けばどこに行くとか、3つか4つくらいの出ししか覚えられず、その他はただ覚えるとか、無理。(その3つか4つのものでさえ、『え、ソッチ?』とか、いまだにある。・・・それ覚えてるって言わねぇーじゃん、、、。)
 で、いくつか覚えたら後は応用とも言われるのだけれど、ポケットに対して壁がどっちにあるとか、向きが変わるともうダメなんです、、、。
 普通、詩や楽譜を覚えるのだって、むやみやたらと覚えているわけではなく、流れとか、意味とか、感じた上で覚えているのだしね。
 練習してもしてもしてもしてもできないことだらけ。正解がわからずいつも違う現象で戸惑う。上撞いても下撞いても同じ場所に行くのはどーよ、と、もう、よくわからない。
 なんで自分ばかり理解ができなのだ?とアホな自分にむかつくばかり。自分がアホなのは誰のせいでもないので、他人に怒りが向くことはないのだけれど、気分が下がるからダメ。。。


 チームの練習会で、ハーフポイントで総当り戦をやったのだけれど、全くダメ。最初の2試合なんて、得点ほぼゼロ。


 何のために練習してるんだべ?という感じで。
 いつか成果が出るため、なんだろうけど、なんか、いつか白馬に乗った王子様が来るかも的な話だな、、、と思う。


2011/06/14



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