やっぱりビリヤード


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 もーしばらくビリヤードやらんと思った日の昼には、自然と足がビリヤード場に 向かっているというね。
 で、なんでかこれまた思いつきでボーラードなんてことを久しぶりにやってみた ださ。
 30点超え☆
 うぅ、ウレシイ(泣)。
 少し前にマル秘グッズ・ラックシートを買ったせいもあって、ブレイクがちょっ とはマシになったのだよ、、、。
 球があと2個(泣)、なんて状況に、初めてなったりして。あの広い台に、2個ですよ。そりゃ、1個置いて手球置いて、という練習では"広い台に2個"という現象に はなりますが、意味が違う。
 そうかと思えば0個なんてカウントする回もあったり、ブレイクがダメで球が寄っ てるとか、手球と的球がくっついてしまって撞ける場所が限定されているから1 回はファールせざるをえないとか、相変わらずダメではある。
 そして、番号どれでもいいから、ダシが適当になってしまい、まさに、「入れて、出せればOK、出せなければ入れられるものに根性で入れる」なイレポン君状態に。
 とりあえず入れろ!という入れ重視も始めはアリかと思いつつも、綱渡りで、格 好いいビリヤードとは程遠い現状がイタイのでした。
 今度、番号順に撞くボーラードをやってみようかな。・・・でも、それ、普通の一人ナインボールと何が違う?ボールの数だけ???



 そんな今日、通りがかりの某プロにお声かけいただく。
 「上達しましたか?」
 「自分ではわからないです。でもダメですね、試合で成果は全く出ないので」
 「試合と同じ気持ちで、相撞きをしないとダメですね。今なら・・・一人練習7 で相撞きが3くらいは」



 瞠目するワタクシ。
 今まで全く気付かなかった点です。



 マジですか?
 30%ですか?!
 30って、かなりですよ。。。

 今のワタシは一人練習97、試合3みたいなバランス。
 30ですか?!

 でも、おっしゃる通りかも、と思わされました。


 その、オーマイガーッな気付きの二時間くらい前にたてた仮説。
 「ダシと入れとは相互関係があり、どちらかがずば抜けてできるようになるわけ でなく、互いに伸びてできるようになるのだとしたら、とりあえず入れを一生懸命やればおのずとダシがついてくる。」

 ダシ(=的球に当たった後の球の動き及びクッションに当たった後の球の動き) がわからないのは、入れが弱いせいでしょうか。
 はからずも今週は入れ重視週間にしていまして、第一回レッスンのときからの、 1/2、1/4の厚みを中心に、距離があるものの入れをやっています。
 先週は、割と薄くて距離があるものをやっていました。
 入れが強くなれば、ダシに気をとられて入れられなくなるということが少な くなるのかなぁ、とか。

 が、相撞きを重ねることで変わることがあるんじゃないか、と思うようになりま した。



 以下、どうでもいい話。
 昨日くらいからヘンなテキストになってきたのは、今読んでいる小説の文体を まねているからです。
 電車内で笑いながら読んでいるワタシ。まさかこんなハマるとは思いませんでし た。
 形容詞が激しいのが一番の特徴でしょうか。かわいい、とか、きれいな、とか、そんな単純な形容詞ではありません。古くはシェイクスピア、あるいはオスカー・ワイルド的な装飾系。でも、くどかったり、まどろっこしかったりはしなくて。三島の文体をライトノベル調にしたっぽい。(なんて言ったら怒られるかな。)
 語り部の主人公の発想に共感するところが多々あり。特にプロローグに。そこで ガッツリ持ってかれた感じ。ワタシの気持ちをよく言い表してるな〜、と。願わ くばワタシがそう書きたかった、みたいな。つくづく、物書きにはなれないのねー、 と思いました。
 語り部とは別にいるメインキャラのぶっ飛び方には時々イラつく(苦笑)。


2011/06/15



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