グランプリイースト(決勝)


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 西嶋大策さんが決勝進出ということをメールでご連絡いただき、西川口に応援に出かけることを即決。

 会場に着くと既に開会式は始まっていて、抽選会兼選手紹介が行われていました。
 もともとプロの名前がわからない、お顔がわからないというワタシなので、お名前一覧を見ていた時には気付かなかったのですが、ワタシのホームにいらっしゃる、けれどお話したことはない森野さんが、決勝戦進出していらっしゃいました^^;

 昨日は予選だから一般客はいなかったかもしれないけど、今日はめちゃくちゃ混んでるんだろうなとジャパンオープン並みの混雑を覚悟していたのだけれど^^;、悠々自適に観戦できる雰囲気で、、、なんだか、お得にプロの試合を観られる環境でした。
 このお店のBC戦とかの方がよっぽど混みあっています。
 西嶋さんをバッチリ観られるところに立ち位置確保(笑)。

 1回戦。
 西嶋さんは高田さんと対戦。キックボクシングをやっていた方らしく、無駄なお肉のない、すごーく引き締まった筋肉しかない体型の、うらやましいくらいの方。
 キューの使い方がおもしろいというか、、、、おもいっきりゆがめてからまっすぐにする、みたいな、、、独特な印象を受けました。
 西嶋さんの配置を作ってゆくゲームメイクというのでしょうか、これはすごいなぁと思いました。選手紹介によると麻雀をやる方のようなので、何となく、納得です。。。
 6-7でリードとられていた時に、4から5番へのダシだったか、5番でセーフティをかけたというシーンだったかで、スクラッチしてしまい、5番以降とりきられ、負けてしまいました。
 スクラッチした瞬間、西嶋さんは「あちゃちゃ」な雰囲気だったし、ワタシとしては「うわーっ!!」でした。。。
 この時の、一瞬の凍りつき状態が、深く印象に残っています。


 その手前の台で、森野さんが、「最年少対最年長」戦で勝ちをあげていました。
 西嶋さんの試合は終わってしまったけれど、森野さんを応援していこうと居残り。
 森野さんのビリヤードを近くで観るのは初めてです。独特のリズム感で撞いていく方でした。
 続く試合も森野さんは勝ち。
 そのあとの、対高田戦で、敗れてしまいました。
 高田さんの試合を2戦観て思ったのですが、6番以降のとりきりは、一般人のトーナメントにも出てくるような、模範的なとり方なのではないでしょうか。先日、「フリを間違えない」というアドバイスをもらったことと重なって、いくつもの正解を見せていただいた感じです。
 『こっちに出すのかな』『次はあのヘンかな』と推測しながら観ているのですが、外れる(苦笑)。やっぱりまだ逆算が苦手(苦笑)

 決勝戦前に、曲球披露とか、ブレイクの速度を測ろう大会があったりして、そんなのも観てきました。が、決勝戦は観ずに帰ったのでした。。。。



 今日ほど、「もっと若い時にビリヤードに熱入れられていたら良かった!!!」と思ったことはありません。
 まぁ、ワタシの場合、なんでもたいてい周回遅れでして、、、周回遅れで大丈夫なことと身体的に無理なこととありましてね、、、。
 ホント、今が、「キャリア5年積んでます」と言えるくらいでありたかった。
 そう思うと、けっこう切なくなりますが、こればかりはどうしようもないので、コツコツとやっていくしかありません。


2011/09/18



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