第1戦のつづき


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 負けた翌日の台風の朝、「Waltz for Debby」が聴きたくなり『waltz for  Debby』をかけていたりします。
 なんでだろう・・・??? でも、なんか、とてもしっくりくる。


 「脅威的なイレ力だけで入れてくる人はいる。けれど、その100%のイレ力が 自分になくても、出せてこれれば、80%のイレは100%になる」
 最近聞いたこの言葉がとても印象に残り、ダシを意識せざるを得ません。この 言葉が腹落ちしてから、だいぶ、手球の動きが見えてくるようになりました。


 姐さんの試合中、コーナーに入れて逆側に手球持ってくるときにスクラッチ交 わし&ネキのために左下だろうな、という薄い球がサイドにスクラッチしました。(どんな配置だか、全然伝わらないですよね、、、)

 姐さんに、
 「今って、左下、ですよねぇ?」
 「そう」
 「でも、真横にかえっちゃったんですか・・・?」
 「撞くときに真下になっちゃってたんだよ」
 「・・・なるほど〜」

 姐さんは、ちゃんと「自分が撞くときに真下になっちゃってた」と振返られる。
 ワタシだったら、たぶん、「何でスクラッチすんのよッ!」と首をかしげただ けに違いありません。
 自分がどこを撞いたからそうなった、ということがわからないとね、、、。


2011/09/21



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