JPA シーズン3 2011秋セッション 第10戦


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 SL3の方と、21-25で負け。

 最初、お相手にどんどん取られてゆきました。どれくらいからか、ワタシが挽回し始め(お相手が外し始めたし、手球・的球を近い距離には残さない!と気にしていた、まわってくる配置はよろしくはないけれど薄い配置はワタシ好みだった)、けれど、追いつけず。でした。

 ちょっとフリのある厚みがよくわからず、困りました。何回も見直したりして。
 姐さん・大将いわく、ラシャが見ずらくてand台がちょっと低いからズレちゃうかも、と。
 ダシを考えるとイレを外すな、とイレを重視に。
 ネキをほとんど考えずにやり、薄い球は頭を低くして厚みを確認し、挽回し始めた感じ。

 789のフリーボールはどこに置いたら良いかわからず、姐さんに置いてもらう。
 でも8へのダシが悪くて、センターショットを外すというね・・・今やセンターショットは成功率高いんだがorz

 8をサイドに薄く入れて、強すぎたために短から戻ってきすぎ、もう一回短にあたって力及ばずヘンな場所に出たという・・・。気合いで9をサイドに入れる際、姐さんがタイムをとってくださり、ポケットに向けたキューのラインを修正していただいた。これで3点とれたことが大きい。どうも意識し過ぎで、キューが外側にいってしまうっぽいorz


 まあ、まだまだちゃんとできないわけです。
 すっごいイニング数だったと思うよ、、、。3同士というよりも2同士。
 今季、たぶん1回しか勝っていないので、そろそろ2に下がってもいいんじゃね?と思うのですが・・・どうしたことか・・・別に下がることを狙っているわけではないんですが。2じゃねーよっ!と言われてる・・・わけないかっ(苦笑)


 お相手の方、バンクの成功率が恐ろしく高いんですよ。(つまり、悪い残しになってもイレられる。)
 あれはワタシも見習いたいというか、練習しないとっ!と思いました。
 見える配置の時にはすごく見えるんですが、イメージ湧かない配置はサイドインのはずがコーナー方向へ飛んでたりするんですよね・・・何が違うんだろ・・・。
 そして大将からも、「バンクから悪い形になる残し方を!(←みたいなこと)」を言われました・・・。
 バンク、システムのアンチョコみたいなものを持っているのですが、それが理解できないというか、その通りにならないことで理解追いつかず放置していたツケが・・・。むむぅ、どうぢよう、、、。


 キューの出し方がなんか気持ち悪いし。でも、センターショットはちゃんとできるんだよ、、、なんでだろ? フリができると、なんか、誤るんだよね。そして、出陣前の練習で姐さんから指摘されたのですが、ひねろうとすると、どうも、キュー先だけを動かしてるっぽい。だから最初に狙っている厚みは合っているのに、厚みが違っちゃって入らないという。本人的には平行移動していたのですが、全然違ったっぽい(苦笑)。
 そうか、だから、普段の(割とひねりを多用する)練習でもひねるとどーもダメだったんだ・・・。「ひねると、ダメ・・・(苦笑)?」とFさんから言われる状況だったのは、だからかっ!と。"ダメだった"ということで・・・^^;
 ひねる際のキューの使い方、自分の感覚を、なんとかしないといけないとは思うものの、むむぅ。難。


 どうでもいいんですが、負けても泣かなくなったワタクシ。
 受験勉強を始めて思い出したのですが、資格試験と同じなのですよね。できるもできないも全部自分の責任という意味で。
 なので、イレやダシができるかできないかは対応できるくらい練習できているか否かだし、(いろいろな意味で)できる環境を感謝するけれど、それ以外は関係ないのであります。(もともと外的要因にマイナスイメージを持つ人ではないのですが。
 だからこそ悔し涙を流すわけでもありますが、知らないことがたくさんあると深く認識することで(悔しいというよりも)受け止める力の方が大きくなったといいますか。
 ジョギングを通じて経営者はセルフマネジメント力をつけたり、天候に左右されずくじけない心を強めたり、いろいろなことを得ているとはよく言われることですが、それはビリヤードにも共通しています。そしてワタシの場合、これまでの資格試験を通じてそんな精神面が育っていた(実は持っていた)ことをビリヤードで思いだされ、また、改めて気付かされたのでありました。それは資格試験を割と多く受けてきた効用で、資格をとることそれ自体よりも大事だったりするかもしれません。もちろん、受験は受からないと意味がないんですが。


2011/11/22



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