いろいろな形のリーダーシップ


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 来季に向けたチームミーティング。
 いろいろな事情で今季限りなメンバーがいて、そのためには人を補充しないといけない状況。
 大将や先輩はJPAを継続することに利益を感じず、でも、ワタシみたいにやりたい人がいるから来季も頑張ってやって行こう、という現状(苦笑)。
 だって、悔しいじゃないですか。
 ラスベガスへ行くことなんて、どうでもいいんですよ。そこに利を求めているわけではなくて、一人一人の技術の向上がチームを作っていく(あるいはその逆も)、それがこのチームでできていないことが、社会人の集まりとしてどーよ、と思うわけです。
 また、今季、ディビジョン替えしたわけですが、このディビジョンは強豪とは聞いていたけれど本当に強豪で、SL9の人がとにかくちゃんとしてるし、強い。リーダーシップがしっかりしていて、チームができている。
 そんなディビジョンで1回負けて終わり、負け逃げ的なこと、ダメなんですよ!!!(笑)
 大将は、利益を感じないながらもやる気をもってくれています。チーム運営的にはSLのレベルとか関係ないですし、ワタシは中間管理職な動きをすることにしました。
 地味に。
 ワタシのリーダーシップは、旗持ってひっぱっていくタイプではありません。
 周り(特にビジネススクールで)には、旗持ってひっぱっていくタイプがほとんどで、そんな中では地味なリーダーシップは埋もれるわけです(苦笑)。けれど、リーダーが旗持っているだけでは他の人はついてはこない。いや、ついてはくるけれど・・・誰かに連れられて歩いた道は記憶していなくて次に一人で歩く時に迷う、的なことが起こります。
 大学生の時に「最初に旗を持って、掲げるけど、すぐに違う人に渡しちゃうのね」と言われたことがあります。
 また、スクール時代のお友達にも言われたことがあり、そうして明確になったのですが、ワタシは前から引っ張るのではなく、後ろからおしりをあげていくタイプ。それって、トップじゃなくて一生セコンド的なんだな(笑)と思うのですが、まぁ、補佐でワタシは力を発揮する、それはワタシの個性と捉えればいいじゃないか、とトップには立てないことを開き直り(苦笑)。
 大将がきつくならないように支えつつ、アホっぽく中間管理職をつとめてみますかね。
 ちょっと試してみたいこともあるので。


2011/12/07



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