システムはじめて物語
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ガレゴさんは、日本に来て初めてシステムを知ったらしい。もちろん経験ですべて知っていて、フィリピンでは言葉にはなっていなかったらしい。
スリークッションのシステムをポケットにあてはめられたものではないか。
しかしスリークッションよりは、球を入れるというポケットビリヤードが大元っぽい。
球を転がすのはいつも同じ広さだから、球の動きの規則性がみえてくる。
・・・といったところから、はじめて物語。
どこかの国で、球を入れるというポケットビリヤードの原型が生まれた。
台の広さはいつも同じだから、そのうちに、球の軌道や複数の規則性がみえてくる。
ポケットするだけじゃなくて、台の中で球を動かすだけってのもおもしろくね?とスリークッションが生まれる。
ポケットビリヤードをやっているうちに、こちらも、球の軌道や複数の規則性がみえてくる。
ダイレクトに狙えないものでも当てられちゃったりして。
相手の邪魔をする球の動かし方をしちゃったりして。
いつの間にか、経験によるシステムができあがっている。
誰かに伝えるためには、文化を残すには、言語化した方がいい!と言語化した人・団体がいて、今に至る。
みたいな?
ビリヤードをやるということにおいて、そのベースは常に同じ広さ。だったらその規則性はいっぱい知っていた方がいいよねぇ、と強く思います。
万物が五行の営みの中で動いていると同じ神秘さを感じずにいられないのでした。
以下、どうでも話。ワタシの趣味です。
日本の戦国時代の幕開け(1467年ころ)から、西洋ではビリヤードのテーブルが作られ、広まっていったっぽいです。そしてそれは、江戸時代初期、1699年には長崎・出島に持ちこまれていたようです。
さて。
1522年、大航海時代、マゼランが世界一周。ヨーロッパ人は地球のほぼ全体像を知る。
1534年、殿、ご誕生。
1543年、コペルニクスが地動説を唱えている。(こんな1500年代前半ですから、ビリヤードも発展していったのではないですかね。)
1569年、殿、初めて南蛮人と会って戸惑う。(←かわいいww)
殿は南蛮人から、諸国の風習、天体の動き、(地球儀を使って)地球について等、さまざまなことを得たのです。
なので、その中に、ビリヤードのこともあったかも!!!
ドキドキしますね☆
2012/01/12