BC戦参戦


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 勝ち(3-3/B)−負け(4-1/B)−勝ち(2-1/B)−負け(1-4/SB)。

 最後のSB戦、2個とったのに、コーナー入りかけ長クッション寄りにくっつきという8番で厚み間違えたor(and)強すぎたために、9番に出過ぎ。超薄い9番が穴に揺れ、穴の真ん中に残し、とれず。
 その後も、モノにできず。
 (SB戦に限らず)全体的に、イレても出せなくて(次の次への出し方がわからなくて)、イレられるものをとにかく入れていただけという感じが多かったです。
 終わった後、SBのIさんから、「2-9コンビでいけましたね」と言われる。
 意味がよくわからず、「・・・えっと・・・ワタシの時ですか・・・?」なんて聞いてしまって・・・ワタシは気付いていなかったのでした(苦笑)。
 一緒に参戦していた先輩に、Iさんから言われたこととその時の2番の配置などを話したところ、Iさんがそう言ったということの意味や推定される配置状況などを解説してもらい、つまり、とりきっていって9番を穴に残した時と、この2-9コンビとで勝てるチャンスがあったのだ!と気付かされました。
 「見ず知らずな格下な人に対して有難いことをことを言ってくれて、勉強になりました!」と対戦したIさんには感謝です。またまたワタシは上の人からの一声に気の利いた受け応えができず、申し訳なかった気持ち、、、、。そして、その時の台を見てはいないけれどそれがわかる先輩ってすごいなー、と思うのでありました。


 イレられるものはとにかく入れる、というのも大事でした。
 Cクラスが、長い距離でも、入れがちょっと難しいかもというものを2、3個入れていくと、格上の相手をちょっと揺さぶることができる。(BC戦限定かもしれませんがね。)
 敗者戦で相手が(推定)あえて入れにいかなくて、『もしかして、2〜3個ワタシに取らせてから7番以降をとるという手法をとったのかなー』と感じさせられる場面がありました。
 そうなるとスイッチ入っちゃう武闘派なワタシはその残されたちょっと難しい球とネキを取りました。3個め、惜しい感じに外れ。でも、その後から相手の感じが変わったので、(根性で)入れられたのは良かったのではないかと思います。


 今日は、昨年優勝した時とかなり似た自分が居ました。この雰囲気でCビギ戦ができれば、ある程度結果が残せるんじゃないかなーと。
 対戦相手が格上で、5〜6個とられるのは当たり前、と最初から思っているから何をされても一喜一憂しない気楽さが、気持ちをゆったりさせるのではないかと。
 なので、Cビギ戦でも、たとえば「相手は男性だし、若いから、5個くらい入れても当たり前だわ」と思えばいい、と。
 うーん、では、女性の場合は・・・?
 気持ち的に負けているのが敗因だったんだな、と認識しました。


 土手撞きでも、ちょんまげをしなくなっていました!


 今日の試合は、いろいろ得たものがありました。


2012/01/29



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