「負け」を受け入れる


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 ワタシの負けた時のヘコミは激しく、むちゃくちゃ負けず嫌いの人と評価されています。
 それは正しくて、どうしようもないぢゃんかっと思っていたのですが、「もう少しラクに受け入れて上達できる方法があるんじゃね?」と指摘され、「なるほど・・・」と思いました。

 もちろん、長く人生やってきて、また、いろいろな経験しているので、学ぶのは負けからしかないことや、負けを重ねることこそいい経験であることや、物事の真理的なことはある程度わかっていて、だけれども、いざ負けてみると、むちゃくちゃ悔しい気持ちが前面に出るわけです。
 そして激しくへこんでも、試合の復習から始める練習は続いてゆきます。

 そんなワタシも、すべての試合においてへこんでいるわけではないです。
 やりきった、とか、これは負けても現状では仕方がないと思えるほど相手が上手とか、ある意味納得した負け方の時は、どちらかと言えばカラッとしています。
 では、むちゃくちゃ自分に腹立たしい時は、そうではない時なのでしょうか・・・?
 やりたいことがやりたいふうに何ひとつできなかったとか、1ポイント間隔のまっすぐなイレを外したとか、なんて時はたぶん、イラつく(笑)。
 できる、と思っていることの方がダメなんですかねぇ、、、
 そもそも何もできないんだから、できることの方がまぐれ!くらいに思ってろ、ということでしょうか。
 まぁ、(優勝した時に)「優勝するレベルなんて持ってはいないんだから!」と言われるくらいのスキルしかないので、「何もできない」と思ってるくらいの方がいいのでしょうか。
 根拠なき自信を持ちすぎ?
 今、何ができるのでしょう、ワタクシ??
 一体ワタシはどれくらいのことがちゃんとできているのでしょうか???
 物理がわかっていないので、たぶん、何もできていないのは正しいのですよ。。。
 なんか、わからなくなってきましたねぇ・・・。



2012/02/08



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