グランプリイースト 第1戦「予選」


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 *サポーター目線的な、あくまで、低スキルさんの戯れ言、です。



 西嶋さんの応援に、予選会場の西川口へ。
 前回までのGPで、観戦者はジャパンオープン並みかと想像していたら全然違い、それでも何人かはいるのでその中に紛れてこっそり観戦、なんて思っていたら・・・今回の予選会場は選手のお身内っぽい方1〜2人以外に観戦者がいなくて・・・。むちゃくちゃ冷や汗が出る感じでしたが、行ってしまったのだから開き直るしかありません。ある意味贅沢ともいいますので、贅沢を満喫しようと、やっぱり、楽しみました。


 カウンター手前の華台で。目の前で観られて超ウレシイ。
 バンキングがピッタリと美しい〜。
 1ラックめは10番だけ取る、みたいなことだったのですが、そういうのも大事なんです。
 最終ラックは、1−10のコンビ。
 途中、取り切りがありました。
 ブレイクは割とノーインでちょっとドキドキ。
 ネキに出すために選択するクッション使い・・・短短に離れていた2から3に、出てる! 2は入らなかったけど、いいんです。
 外れても出ていて・・・次へつなげるための今の選択、の大事さが超印象に残りました。
 ハイボールで回ってくれば、西嶋さんは取り切ります。

 西嶋さんを含めた4組が終わった後で、1組だけ戦いがあり、その後偶数人が揃う、という組み合わせ。
 その1組の試合、昨年のグランプリで知った高田さん戦を観ていました。(テキスト131、132参照)
 高田さん、絵を描くような、筆を動かすようななめらかさ・テンポ感で撞いています。
 9番、10番へのダシが、およよ、になりがちでドキドキ。でも最後はビシッと出まして、お相手からOKが。


 その後、西嶋さんの試合。ワタシはそろそろ会場を出ないといけないという時間orz。
 華台はさんで隣の台。ちょっと遠い・・・というか、華台の試合が・・・。

 やっぱりバンキングが美しい。
 578910で回ってきて、取り切るでしょうな配置。
 テーブルまでちょっと遠く、「取り切るでしょうから近くで観る!」と、台横の抜け道みたいな通路に行き、しっかり観ました。
 格好良かったです!
 もっと観たいのに帰らないといけないという、とてーも後ろ髪ひかれる思いで電車に乗りまして、だから物足りない感いっぱいで・・・どうやって解消しよう、日曜日に練習しようか、 と困りつつ、、、「予選、突破するんじゃないかなぁ? そうしたら日曜日に観に行けるねぇ」と何となく思うのでした。



 レベル違うどころではないのだけろど、頑張ろうっと、と思えるくらい、楽しかった!



 始終、とっても落ちついていらっしゃる感じでした。
 随所で(ワタシが思う)西嶋さんらしいシーンが観られて、嬉しかったのですが、何か、「変えた・・・?」と思ったりもして、何だろう・・・?緻密さの質が変わった気がするのですよねぇ・・・。


2012/03/03



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