グランプリイースト 第7戦「決勝」
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1回戦
関東オープン決勝日と同じ組み合わせ。お相手が、その時よりは調子良さそうで、しかし、ブレイクがサイドへのスクラッチばかりでお気の毒でした。それをひろって西嶋さんとっていく。
ブレイクインの取出し良く、取りきったり、相手ブレイクでノーイン、その後取りきったり。落ち着いて、緻密です。が、どこか納得できていないのもあるような表情。
途中、取り切り中にまさかの9番はずれ。今まで見たことありません!
びっくりしました。これでお相手に入れられたら流れが変わってしまうか?とヒヤヒヤだったのですが、(当然に?)残しが渋く、その後のお相手の残りがラッキーだったので、取りました。
2回戦
お顔にだいぶ疲労感が。それでも、落ち着いて取りきっていく印象。
お相手のセーフティがすべて見えてしまっていて、それはひろっていきました。
ホント、アンドセーフはすごいです。(たとえば)入ってればネキの4番は容易、でもそのインしなかった3番をお相手が入れるにはイレづらいとか、手球が隠れているとか。
どんなショットでもアンドセーフな考え方が手球に染みついているというのでしょうか。
3回戦
同点になって、抜けるかと思ったのだけれど、マスワリできるでしょなシーンで「えっ」なミス。その後、セーフティミスなのかスクラッチしてしまい、流れがお相手にいった印象。
お疲れというより、憔悴している感じだったので、昨日からの戦いでだいぶ疲れていたのでしょうか。
そういえば、予選勝ち上がった時って、割とそういうことが多いような。
今日は西嶋さんらしからぬミスが目立った気が。
・・・。
スタミナです、スタミナ!(と勝手なことを言ってみる。)
土方さんのスタイルが、変わっていました。前は早かったし、バシッバシッと入れていき、すべて同じ力加減(強い!)の印象だったのですが、考える時間をだいぶ持つようになって、緩急がみられるように。
ジャンプ2連続イレ(短いのとロングのと)には「ほえぇ〜」と笑ってしまいました。
長い距離の時には、スパンッと・・・入れますねぇ〜。
3位タイでGP最終戦は終了。
表彰式で、一年間楽しませてくださった勇姿に感謝したのでした。
西嶋さんはとても丁寧。ネキをきちんと確認するひと手間を絶対に惜しまない。
ざっくりおおざっぱなワタシは対極の場所におります・・・もっと厳密さ感覚を持たないといけない、と思ったのでした。
優勝を逃したのは残念ですが・・・気長に応援していきますし・・・なのでまだ優勝しなくてもいいかな、なんてのは超個人的感想。
・・・。
いや、やっぱり優勝してほしい。
2012/10/14