キュー出し


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 久しぶりにボラドをやってみたのですが、前半で25点、この調子だと50点なんて見たことない点数いっちゃう?と思いきや、後半12011なんてことで30点。やっぱり30点超えはできないのでした。
 ところがですね、ワタシのキュー出しではボラドの点数は伸びないのだそうです。
 2年近くやってきてしまっていたことの矯正って、雲をつかむみたいな話。自分でわからない感覚探し。
 ということで、キュー出しがダメなことでさまざまな弊害があることを認識した10月後半。

 フリーボールや、なんでもない9番を外す理由が、身体でわかりました。
 ワタシにも、良いキュー出しができている時はあるみたいで、確かに、自分で『あ、今、気持ち良かったな』と感じたことは、あります。
 でも、それを呼び戻す意識をしたことはなかったので、やっぱり新しいものを探す感じに近い。
 ヘロ〜ンでもバシーンでもない撞き方・・・手球の運び方を目指して、その感覚を常に持てるように、訓練中。
 一度、これまでマックスに、すべてが一体化したように気持ちよく撞けた時はあって、そういう時は他人から見ても「そうそう、それ!」とわかるようで、あの感覚を常に感じているのだろうプロって、すごいなぁ、と。
 なんか気持ち悪い打感だったのはこういうことかとも思うのでした。ワタシにとっては、バシンバシン入れているだけでは意味がないのです。スーッと入れられないと。
 たぶん、右手が悪さをするのがいけないので、これを意識。


2012/11/05



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