2012年総括
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見栄から始まってるワタシのビリヤード生活。見栄王としての目標が、この年末に新たに追加されました。
2012年は、ビリヤードという世界の奥深さを感じた一年だったでしょうか。
観る側としても、プレイヤーとしても、ビリヤードの楽しさを知りましたよ。
また、例えば、出たいと思ったBC戦が「シュートアウトあり」だったためにシュートアウトの概要を知り、その流れでジャンプを使うという手段も知り、何気にやってみたら使えたり・・・一つの現象・コトから芋弦式に知識・道具・スキルを得ていった・・・という流れがいろいろありました。
昨年は優勝でしめくくったものの、年明けからは初戦敗退、敗者復活で復活できず、負け負けで終わる試合ばかりでした。
7番や8番でまわってきてもそのセットをとれない、「初戦勝ちたい」を目標に、3個とりきりのためのメニューをレッスンでいただき、コースはその内容でほとんど終わりました。
また、ブレイクのコツを教えていただいて、うまい人ならマス割りできるブレイクになったのは良かったです。
昨年の10月くらいからプロの試合を観に行くようになり、だから昨年中は1試合くらいしか観ていなかったわけですが、春からグランプリが始まり、東京開催のものはほぼ全て観戦。
観戦も、最初のうちは超ドC級、でした(汗)。今思い返すと、恥ずかしいことが多すぎです(滝汗)。
夏、怪我で右手固定され、ビリヤードができない3ヶ月、幸か不幸か、観戦漬けになり、プレイヤーとしてはブランクを作りました。
固定が外れて、自分でも何となく危ういなぁ〜と感じてはいたのですが、プレイヤー感ゼロになってるっぽいというのは他人から見てもわかるようで(汗)、そんな時に誘っていただいて参戦した試合で2個あるいは3個とりきりができるようになってきていることに気付きます。
いい気になって積極的に参戦していくも、とある試合で、鼻っぱしら折られる的に撃沈。
それを機に、フォーム改造(撞き方改良)、年末を迎えるのでした。
フォーム改造中につき、センターショットの配置ばかりやっているせいか、フリのあるイレ方を忘れてしまっているワタクシ。イラつくのですが、『リニューアルしたフォームで練習しなおすもの』なんですと。
言われたその時はピンとこなかったのですが、後でストンと腹落ちしまして、今は「練習していないのだから入らなくて当然」と、まぁ、開き直れるようになりました。
最終戦となった試合で、フォーム改造の手ごたえは感じ、『これをちゃんとやっていけば上にいける』という感覚は持てたので、来年につなげます。
プロの在り方として世代的に(ワタシには)有難い小林先生がいること、親身になってくれる先輩がいること、タイプの違う素晴らしき女性上級者たちがいること、ビリヤードをやらせてもらっていること、憧れのプレイヤーがいること、いろいろな良い状況・環境があることに感謝したいです。
2012/12/30