グランプリイーストの思ひ出(2013年GP-1)


ハンサムなビリヤードへの道のトップへ

2013年4月のトップへ





 ものすごくいまさらな話題になるのですが、やっぱり書いておこうと思いましたので、今、改めて。


 井上さんが優勝される瞬間はUstreamで観ていました。
 勝てばプロ入り後初優勝、とツイートされていたせいか、ヒルヒルでむかえた試合はだいぶ井上さんに肩入れ。9→10にまっすぐ出したときには周りからは歓声がとび、ご本人はガッツポーズ、ゲームボールを入れていました。
 なんだかうれしくって、画面に向かって拍手していました。

 その後、優勝コメントがonthehillに掲載されていまして、ホロときてしまいました。

 決勝日の曲球の進行とか、GPラジオの生解説でしか存じ上げませんでした。
 サラリーマンプロとして活動されているようなのですが、前向きに、地道に積み重ねてこられたことが推測される、そして、好感が持てるお人柄を想像させるコメントでした。
 ビリヤード業界の発展もココロに置いていらっしゃる。

 最近、有田さんも、異業種交流からビリヤード業界底上げ発展を目指していらっしゃるご様子。


 『けっこうみなさん、業界全体を盛り上げたいと思っていらっしゃるのかしら』。


 プロの方がきちんと言葉で表明されていくというのは、大事なことだと思います。それがすぐに実とならなくても、こういうことを思っている、やっている、と言葉にすることは魂をやどらせることではあるから。
 もちろん、ネット上等で公表しなければ意味がない、という意味ではありません。


 話がズレてしまいましたが、「井上さん、おめでとうございました。」。
 人によっていろいろな立ち位置にいて、けれどビリヤードが好きで、できる、ということは、素晴らしいことですね。
 運、協力、サポートなど続けられる要因をどれも無駄にしないようにしよう、と思ったのでした。


2013/03/03〜2013/04/18



キネマ旬報ベストテン