BC戦参戦


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 昨年も、GW前半は試合2連ちゃんでした。
 負け負けでしたが、現段階でできること、やりきったと思います。
 スコアはともかくやれるだけのことはやりきったので(できなかったことは未完成なこと)、各試合終わった後のワタシは晴れやかでしたよ。たぶん、勝った人よりも。


 つい先日のBC戦でも対戦したSBのIさんと。こんな人数いてまた当たってしまうなんて、、、と思いましたが、先日のセット数は3-2、今回は5-3。長いといいです。
 Iさん、ひねりの乗り具合が美しい。切り返しのキレイさに、ほぉ〜、と思ってしまいました。
 スコアは1-5と負けていますが、パッと判断→迷わずジャンプ、という(たぶん)良いテンポ感でジャンプが選択でき、かつ、成功したこと、679と取っていく工程は決めていたのに、6でストップできず穴中に止めてしまい、クッションを使わないと7に当てられない、前に教わっていたシステムのラインが見えてスリークッションで当てられたこと、この2点ができたことで、良かったです。

 前にも書いていますが、ブレイクがいいとか、ジャンプがちゃんと飛ぶ&当たるとか、その得意は、今のところ、だから勝てる、ということにはつながっていません。
 2個インしてデキ配置になっていても残り7個なんて取り切れないわけですし、ジャンプで当たるけれどインできる配置は限られているとか・・・でも、フリーボールを渡さないとか、『ジャンプできるんならジャンプでは難しいセーフティにしないといけないか』と相手に思わせる(プレッシャーをかける、厳密さを要求されるようにする)とか、自分が有利になれなくても、相手を少しでも揺さぶることができれば、それも大事なのではないかと思いました。
 『それよりイレ練習したら?』と思われているかもしれなくても、卑屈になる必要はない。
 むしろ、芸は身を助ける、です。

 敗者でもSBさんとで、1-4で負け。
 1ラック、スリーファールをとられ、その次のラックで、ブラックナカジは自分のやりたいことをやるためにセーフティを頑張り(見えてるセーフティだったけど)、粘った結果、やりたかったことができたので、良かったです。(自己満足の世界です。思わず隠れて笑んでしまい、その後はノビノビと。)


 いずれも、789とか、89とか、9とか、チャンスがあるのだけれど、それがモノにできない現状。
 まぁね、C級戦でさえ、1対戦の中で3個取り切りが1回できるようになったくらいなので、、、、まぁ、、、ね。

 お師匠から、いろいろ課題を教えてもらったので、まずはそれをつぶしていこうと思います。
 そして、何級の試合だろうが、まわってきたところからいくつ取っていくかということではなく、いかにミスをしないか、という発想の転換を感覚的に持てるように、育てたいと思います。

 SBさんがホント多くて、どんだけいるんだ?みたいに思ったのですが。テキスト396みたいなSBさんもいれば、きっちり取りに行こうとするSBさん、取り切りな配置でスリーファールを選択するSBさん、しばく系なSBさん・・・いろいろなタイプの方が混在している印象。
 乱暴な撞き方をしないホントにうまいSBさん同士の試合は、見ていておもしろいです。
 ココの試合で、他の試合を見る余裕が持てるようになっていたことは、良かったです。Iさんの次の試合、お相手の方のプレイ含めて、おもしろかったなー。


2013/04/29



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