意思のある手球
ハンサムなビリヤードへの道のトップへ
2013年5月のトップへ
「手球の動きを見れば、その人がうまいかどうか、わかるの」
なんとなく、そうだとは思います。
GPを観ていて、「ピト」という音が聞こえるかのような手球の動きは、すごいと思うし、意思が伝えられている球だからすごいと感じるのだと思うし、止めるべくして止まっていて、惰性で流れているとか偶然さを感じない。
そこが(ワタシにとっては)西嶋さんがピカイチなのです。
だから、手球の動きを見ればわかる、というのは、なんとなくわかるんですね。
先日のC級リーグ戦で、外国人さんが「あの人、Cじゃない!なんでCなの!」と、お店の方にまくしたてていた時、お店の方が、冒頭の言葉をおっしゃったわけです。
複雑(笑)。
というか、微妙に悔しい(苦笑)。
自分で納得しているゆえにね(汗)。
そっと(というかトローンと)厚みに運んで、厚みに入れば出るという加減でしか撞いていないから、ワタシ的には『このヘンに止まってほしい』という気持ちはあっても、手球にその意思が伝わっているパキッとした動きにはなっていない・・・。
ユルいってゆーんです?
しまりがないってゆーんです?
だらしないってゆーんです?
・・・そっと撞いても手球に意思を伝えるには、どうしたらいいんだろう。
相撞きさせてもらっていると、「今のは意思があったね」と言われることもあるんですけど。
キューをきかせられれば意思が伝わるというものでもないですよねぇ?
どう撞いても手球に意思を伝えたいのではありますが、常に意思を伝える(というか、意思があると第三者に通じさせる)って、できるのかな。・・・(上級者なら)できるのか、、、。
・・・他人同士の会話がチラと聞こえてきて拾ってしまう台詞って、けっこうあって、某所で聞いた『試合は、うまい人が勝てるわけじゃないから』というのも、そう。
わかるんだけど、素直にアグリーしたくない感じ。
2013/05/28