ナインボールの楽しみとは。


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 何かの話の合間に、「ブレイクで2個くらい入って、取り切り、またブレイクで2個くらい入って、取り切り、という繰り返しが醍醐味なのに」とお師匠がおっしゃり、目をみはってしまったワタクシ。
 そんな風に捉えたこと、なかったんですよね。それは、まだマス割りできないせいかもしれませんが。
 では、ワタシは何を楽しいと思っていたか・・・。「ブレイク入っても入らなくても、まわってきたターンで全部取り切ること」とちょっと違う風に思っていました。

 2個入ってデキ配置作ってマス割る繰り返しはつまらなくない? 常に9番(あるいは、8番9番)はフット辺りにあって、取れる人は普通に取れる。
 だから、テンボールがある(テンボールになった)、と。
 9番が(も)いろいろなところに動いて、8→9をどう出すか、いえ、取りだしから9へどうアプローチするか、というのもおもしろいかも。つまり、ブレイクがヘンでも(キレイに割れないとか、ぐちゃとするとか、9番どっかに動くとか)、それはそれでおもしろいんじゃないか、『あー、ヘンなブレイクしちゃったなー』と思う必要ないんじゃないか、と思った次第。
 ま、それで楽しめたり耐えられる(笑)のは、あるレベル以上の方たちなのかもしれません。
 そう思うと、前回の木ラックのGPは興味深いルールだったことになります。
 おもしろかったなー。おもしろかったなー。おもしろかったなー。試合観るのはおもしろいー。


 とりとめない独り言でした。


2013/10/24



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