年末からのこと


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 年末から、『なんか、入るな〜』という感覚を持ち、試合納めで『もうココを脱しなければ』と思い、冬の公式戦で『あともう少しなんだよな、、、』と思い、なのでその後ちょっとがんばってBC戦には出るようにし、都度、負け負けでも、何かしらの手ごたえを得てきたのですが。
 『今までの練習の成果が出てきたダケなのかいな?』と思っていました。『ホントに?』『そういうもんなの?』というくらい、最近のワタシは、以前よりはずっと入れるのです。(あくまで当社比です。)
 年始、「やっぱり引けるようになれないなぁ=なりたい」ということで、お師匠にコツを改めて教わったのですが、それがすぐに飲み込めて、できたのですよ。キレイに引けたのですよ。
 これまでも「引き」についてはいろいろ教わり、もちろん先生にも教わったし、他人様をも巻き込んで(汗)教わってきたわけですが、一向に身につかない。身につけたいのは力任せにやる「引き」ではなく、コントロールする「引き」です。
 お師匠に、『今までも引きについては教わってきたけど、今回教わったことと、表現が違うだけで内容は同じなのか?』と聞きました。
 『引きの原理としては内容は同じだけどキュースピードのことで表現したのは初めてかもしれない。そして、これまでのキューの使い方という前提条件をクリアしてきたからキュースピードのコントロールも理解できたのだ』とのこと。
 つまりですね、今までの練習効果がメキメキと出てきたわけではなく(泣)、キュースピードが出るようになり、手球への指示が与えられるようになり、入れ力につながっている、らしい。

 が、引きたい時にいつでも引きたいように引きたいだけ引けるようにはなっているわけではない。けれど、そのキュー出しができるようになったから、入れられるようになってきた(=厚みに届けられるようになった)と。

 (引きを改めてやっていない)年末に感じたのはこれまでの成果で、そこに引きの原理が別表現で加わり、ワタシがすぐに飲み込め、即効果が出た、というところなのでしょうか。

 ワタシが普通よりイレ力弱かったのはキュー先が止まってしまっていたからか、と理由がわかるし、身体能力高くキュースピードがある人がとりあえずイレは強くなる、という意味もよくわかったのでした。



 けどねー、押したらキュー先が下がるし(左手が負けてしまう?)、引こうとすればキュー先がラシャに付かないし(キュー先があがる)、やりたいことと真逆の動きをする、指示を与えたままの動きにならないのはどうしたら改善できるんでしょ。
 押したときにキュー先がそのまままっすぐあるの、キレイだったし、理想なんだけど。



 そういえば、イレの練習でキレることがなくなりました^^


2013/01/29



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