いやな負け方


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 負けるでも、不足していることがよくわかるとか、ミスった場所が明確にわかるだとか、分析できる負け方ならいいのです。後にもつながりますし。
 けれど、なぶりものにされるような負け方は、非常に腹立たしく終わるだけで、本当にイヤなのです。
 それだって、撞き番がきた時にしとめられなかったり、攻めと守りのジャッジが悪かったり、、という低スキルであることが結局は原因ではあるのだけれど。
 でも、この負け方は後をひき、精神衛生上、まったくよろしくなく、戦う気がしばらくうせます。練習する気さえなくなる。

 試合だけでなく相撞きでも発生しうることで、昨日はそんなだった。なので、やたら怒って^^;食に走ってしもたが、解消されなくて、いろんなところに当たり散らし。とある××を◎◎してた(汗)。(食に走ったことは大後悔。)
 季節杯(テキスト523、524)のときとはまた違う気分悪さ。おまけに身体的にも痛くて、キューがまるで杖のよう、キューで身体を支えるという、普通と逆のことを・・・。あんなにしんどかったのは今までイチ。『痛みに耐えながら試合するのはこういう感じかー』とボウと思いながら顔はひきつり笑いしてました。
 こういうのが、負け負けとなる最初の負け試合であったりすると、次も戦わないといけないのに、もう、戦えない。

 まぁ、異常に腹立ってもしばらくすれば(?)練習するしかないと思う(だろう)から、いい負け方(?)をした場合と、結果、同じことにはなるのだけれど。

 こういう試合になったときの対処法を、身に着けないといかんですのぉ。
 自分の精神衛生がよろしくなくなることを知るのもいい機会ではあるのですが。
 スキルを上げればいい!ともちょっと違う話なんですよねぇ。ある種類の情報を得たときの嫌悪感と同じになる。
 お相手に、なぶり殺してる意識は、ないけどある。いじめてる側にいじめてる意識がないのと同じ。
 なにか克服できる発想があればいいんだけれど。
 『うまくできなーい。才能ないのかな』みたいな発想は(まだ)持たないのだけれど、こういうところで、ビリヤード(というか、競技)に不向きなんだな、と思う。いじわるな発想って、持ちにくいのだ。
 孔明先生とか、軍師とかは、そうじゃあないんだよ。ビリヤードにおいて、そうありたいなぁ。


2013/01/30



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