連休明け


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 2月、『もうビリヤードできないかも』と堀(御土居堀のことぢゃないです^^;)に突っ込んだ一月の間に、ワタシが受けた理不尽さの意味について解説してもらい、どうしてそういう印象を受けるかということがわかりました。
 結果、自分のアーティスティック(自分らしさ)を築き上げよう、ということになる(なった)わけです。誰が相手でもああいうことをする、『あー、そういうスタイルなんだな』と思っていれば良い、と。
 その、逆側の心境になれた時がありました。
 何か特別のことをやっているわけではないけれど、『誰が相手でもそうするし、今、自分の(できる限りの)ビリヤードをやってる』という感覚。
 「あー、こういう感覚か」と思ったものでした。つまり、誰かに対して、「あー、そういうスタイルなんだな」と思えるようになったということです。たぶん、もう、そういうことでダメージ受けない。



 堀に突っ込んだ時からそんなにたっていない連休前、突然、球が撞けなくなりました。
 連休初日は最悪な日で、以後、「なぜ突然?!」と神経がすり減ってゆき、やりきれなかった。(御土居堀を歩く現地フィールドワークに参加する予定だったし、御土居堀に夢中だったので、それでなんとかバランスとれてた感じ。)
 芯がつけないわ、厚みに自信が持てないわ、そう思うと余計にキューが出なくなるわ・・・こういう感覚、持ったことある方いらっしゃるのでしょうか???
 ひたすら、芯のラインを撞けるように、前にやったことある練習を。芯だけでボーラードもどき15球とか。取り切るというより、苦手だなと思う配置に向かい、芯で撞く身体の意識をしたり。苦手配置を見つけて芯で入れる練習したり。
 なんでこんな目に合うの?と悲しいゴールデンウィークなのでした。
 球の動きに振り回されて(目が引きずられて)、腕がヘンな動きをする配置というのが必ずある。あと、指の感覚。たぶん、グルッとやってしまう指の置き方をしている時があってそういう時にダメなんじゃないか?みたいな。
 それにしても、なぜ急に。どういう印? 吉兆ならいいんだけど(苦笑)



 レッスンでその時に出た(というより、生まれた)配置の長時間練習のためか、普通の人が苦手とされる配置が、ワタシは得意だったりして、相手がセーフティとしてそういう配置の長距離版にしたとしても、入らない気がしないのです。そして、入れられる。スクラッチも回避できる。これで9番もらうことがかなり多い。
 その代り、逆配置(左右逆)は、得意配置と比較したら練習が圧倒的に足りないので、ヤバイ。



 なんやろ、明らかに下に見ていて・・・ごにょごにょ。


2014/05/07



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