逆ですって、逆


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 お師匠に撞いてもらって、「それが逆振りにしているってこと!」とその場で言われて、初めて気づかされました。「なるほど〜、よく選択する、この形!」と。
 が、納得はできていないです。というのは、(教えてもらった)逆じゃない取り方だと、そこらにある球に当たりそうだったから、邪魔球が何もないところに手球持ってくることを選択したんだが。
 また、じゃあこの場合は、こっちの場合は、とすべての配置に対して「逆になっている」ということがわかるわけではないので。

 「こういう場合には、逆だとコッチに出すということだから」
 「いや、この配置ではコッチには出そうとはしません」
 という具合に、ワタシは常に逆に出しているわけでは、ないのです。

 逆じゃないようにするには、さっきの配置はどう出すべきだったのか。つまり、その前のダシが違う、つまりつまりその前の前も違うということ。と遡っていくわけですから、取り方が全然ダメということですよねぇ。(!)
 しかし、逆じゃない取り方って、逆か否かが明らかなもの以外はわからない(逆とは思っていないから気付かない)し・・・。





 入れ練習をしていて・・・前より難しいと思う感覚が減っていた。『も〜、入らんっ』という感じから『なかなかこの厚みに入れられないな』とか『撞点ずらすと危ないな』とか『こうするとコッチに行くんだ』とか。ある意味、ラクになりました。

 前はできなかったタイプの3個取りきりがダシばっちりでできたのが、うれしい。
 フリを間違えたらアウトなのを、ちゃんと出せて、良かった。
 穴前だけど、前はこういうのだって、できなかったから。


2014/07/08



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