メモ


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 すべて取り出しが普通のイレがない状態で(いつも同じ配置になるのがスゴい)、それゆえに全ラックでターンが必ずあって・・・"いろいろやらせていただいた"という感じ。
 普通に簡単な配置で渡したくないし、フリーボールを渡すのだけは気をつけよう、と思ってた。

 クッションは一回以外は全て当てられたし、当たった後のことも、現状で考えられるだけのことはやり、偶発性が働いたりした(苦笑)ので、そんな良い配置には残らなくて。
 外した一回は、前回と同じ、ヒネリ入れようとしてカショやった・・・。

 89が2回きたけど、1度はこじってはずした8番。穴振りして、力んでしまった・・・。

 セルフセーフティにしてしまい、4に当てないとフリーを渡してしまうというシーン。邪魔球があってクッションのラインが無く、4をジャンプで入れても手球が動かない(5には出ない)ので、5でセーフティにしようと決め、4をジャンプで入れる。ところが5のセーフティ時、加減を誤ってノークッションとゆう・・・。
 別のセーフティー時には、動かす先球のラインがあいまいなせいで、邪魔球にあたり、やりたかったことはできなかったり。そのラインを描いて当たるとは思っていなかったのよねぇ。

 取り切りを目指して2個までは進めるけど、3個めで(あるいは2個めで)、なんでかいつもド厚で外れてた・・・。

 一度ブレイクをしたのだけれど、台半分にしか展開していなくて、なんてゆーか、イタい状態に・・・。責任とれ、言われてるみたいな(汗)。(むしろ取り切って欲しかった、それを見たかった/汗。)



 前回、前々回は、ものすごくよくわからない配置で、フリーをもらっても本当にどうしたらいいのかわからないシーンばかりだったのですが。
 今回はとってもクリアでした。
 だから、取り切りになると、次にどう出す、ということを脳内と照らし合わせながら必死に見ていました。(ところどころ感動もあり。)
 目の前で展開されていることが、とても有難かったです。
 8番で逆フリになった時、試合で見ている時の手球と同じ動きで、絶妙な加減でピトと止まった時には感動しました。



 で、そのフリのことが、なんとなく、ワタシの中に築かれ始めてきた気配。
 でもきっと、良かれ(=順フリ)と思ってやったことが、「それではリスクが高いんだよ」とか「こういう時はこっちからなんだよ!」みたいなことがわんさかありそう。
 逆か順かという基準が、人によって違わないか?という気も、なんか、するんだよね、、、。


2014/07/27



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