グランプリイースト 第1戦「予選」(ミッドナイト本厚木)、と思ひ出


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 見てて、『練習したい!』とか『がんばろっ!』と強烈に思わされました。
 半年前の自分は3月に観戦できるとは思っていなかったですから、観戦している自分を客観的に見て不思議というか・・・ちょっといろいろと感慨深かったです。(人さまの、だけど)シーズン開幕が嬉しかったりもした。





 以下、思ひ出。
 えっと。
 7-3からまくられ、終わってしまった予選。
 駅までの道、ワタシが悔しくて(←アホ)泣きそうだった(←アホ)。
 最後の1番セーフティはなぜあの形だったのだろう。その部分的展開と似た形を知っていて、お師匠がクリアしているのをワタシは見ている。
 (もちろんテーブルに向かってないとわからないし、それ以前にプロが考えることははかりしれないこともわかりきったことです。とても好調に見えて本人的にはまーったくダシが合わなくて苦労していたとか、バッチリなダシじゃない?と思っても本人的にはだいぶ違ったとかということもよくあることで。)

 2試合めのセーフティづくしは・・・やっぱりすごいなぁ〜と思いました。

 1つ、とてもおもしろい試合がありまして、両者のお名前を知らないので、ネットの対戦表を見ながら消去法で探していくのだけれどわからず・・・勝ちあがってきたアマ同士だったようです。
 一方の方は、シュートアウトから相手がパスしたのでそれをクッションつかって入れて出して取り切り、ということを飄々とやっていく長身な方で。薄く薄く出していくっぽく、取り進め方がとてーも興味深かったのです。
 そのお相手だった方は、ワタシより小柄な方(男性)で、けれど、ブレイクのパワーは普通にすごいし、ショットも強い。けれど、振りが均一で力を入れているようにはまーったく見えない。むしろものすごく力が抜けている感じ。でもキュースピードは早くて。どういうバランスの移動でできているんだろう、と思いました。ワタシより小柄とはいえ、しょせん、男性ですがね(苦笑)。


2015/03/07



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