BCリーグ参戦


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 約2年ぶりくらいに、Bにあがって初めて、BCリーグ参戦。ワタシがココで参戦してきた中で過去最高、56名(笑)。
 2-3、0-3、1-3、2-3とオール負けで終了。



 全体で、少なくとも3回は最後の3個フリーをもらっているし、最後の2個をもらうということも多々あったのだけれど、ほとんど取れず。これがとてもショックでした。
 が、そもそも、自分が苦手な取り方を選択していたりすることがわかりました。それ自体もショックで(苦笑)。そもそも論かーい、みたいな(汗)。

 出しに行っているのに全く出ず、つまり撞点ミスとか、ラインが違ったとか、なんだかもうちぐはぐで。
 なんでまっすぐになっちゃうのー!とか、なんで出てこなかったのー!とか、そういうのばかりで、結果、無理せざるを得なくなって、つなげないとか。
 8番、9番の献上ばかり。
 もらい球9番のイレスクも最低やった。
 3個めのダシで手球クッションタッチさせてしまい、外した9番とか。泣くしかないね。

 ひとつひとつのショットごと、あるいは2〜3個の塊ごとには、今すごくきれいな押しだったなぁ♪とか、思っていた通りのラインだったわぁ〜とか、きれいな撞き方だったよね?!とか、あるんですけどね。
 そしてつい先日教えてもらった、サイド穴前2個をキャノンで後番号の先球を入れる、というのは、あれがちゃんと選択肢にあがったきて、かつ、成功したのは良かった。
 また、1回戦で、相手リーチ&スコ負けしそうだった時に、2点をとれたのは良かった。

 もっとできると思っていたんですよ。でも、よくよく考えれば、クラスアップしたばかりだし、最も勝てない時期に突入しているわけで、『全勝なんてするわけないじゃんか(苦笑)』と待ち時間にふと気付き、苦笑いするしかないのでした。

 でもですね、3個取り切りができないのが悔しくて。
 普段、3個取り切りを練習していても、一度として同じ配置が試合で出てこない。3個取り切りの練習をする意味なんてないんじゃないか、と初めて思いました。
 が、3個取り切りは、配置の練習をするわけではない、と。
 2回のダシで、「上上」「上下」「下下」「下上」と(もちろん実際にはもっと細かいのですが)パターン化できる、このパターンを得るもの、という目からうろこな視点を教えてもらいました。
 つまり今までやってた練習ってムダだったってことじゃーん、と思ったら、それを理解するためには必要な過程だった、と。
 そうか・・・。
 次回からの3個取り切りの練習方法が変わります。
 何かにぶつかると次の段階を示してもらえるのが、ありがたい。


2015/09/20



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