タップについて


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 ワタシがこれまで使っていたタップは、ファイバー系となるブランズウィックブルーダイヤモンドです。
 積層が、構造的に納得いかないワタシは、ずっと、これでした。着けたものの、ファイバー系の難点、パンクしてた!という経験も、あります。
 3年くらい前か、タップ交換したときに「すごい、いい!」という感触を得て以降、それと同じ感触には出会えていません。
 しかし十数年前なんかは、買ったものをお好みに締めて使うのが当たり前で、その質は大変に良かったのだとか。
 今のブルーは、「どしちゃったの?」と思うような、いや、逆に潔いくらいな真っ青な色で、それはいいとしても、ワタシが欲しい柔らかい感覚がなくなっている気がして、タップをどうしようか迷っていたのです。(テキスト951参照)

 偶然というか、必然というか、出会ったのがヒラノタップS。
 お師匠は、ヒラノタップが販売開始に至るまでの数年、改良に重ねる改良にお付き合いしたのだとか。まわりまわってそれをワタシが使うというおもしろいご縁。
 撞いた瞬間に、いい!、と思いました。
 とてもナチュラルで、キューとの一体度が強い。そして、右腕に吸収されるというか、返ってくる感覚が、好み。
 ただ、チョークをしっかりぬらないと、丸く削った場所の層がうっすら出たところでキューミスするのではないかな、と思います。そこが積層の難点?なのかしら。

 で、ブルーも一応買って取ってはおこうかしらと思ったら、meccaさんの通販サイトで「廃盤のため在庫限り」とあるではないですか!
 こちらのサイト(https://www.brunswickbilliards.com/gifts-and-accessories)でも、タップが見当たらないのですよね。
 つまり、「もう作らない。」?

 これまたおもしろいタイミングでヒラノタップSと出会ったものです。



2017/08/02



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