グランプリイースト 第7戦「予選」(バグース川崎)
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「今週末はGPだよねぇ?」
「最終戦は、10月の最終週です」
「組み合わせ出てるよ」
「えーーっ?!」
教えてもらったおかげで、無事、観ることができました。年初から、ワタシのスケジュール帳上、GPは10月最終週(のまま)だったのでした。
*以下、ワタシの感想です。
マスワリ配置からの、でも1番をあまりにノビノビ撞いてしまい出過ぎからの、途中修正まで、さすがですのぉ、と思いましたわ。
一つのミスは次から次へと苦しい方向にもっていくのだけれど、それを途中で切れるか、崩れてしまうか、崩れる時にセーフ等で対応できるか、そういうの見ているの、おもしろい。
サイド入れからのスリークッションで出してくるなんて鉄板中の鉄板なのに、ツークッション後にサイドにスクラッチした・・・。まさか、ですよ。まさか過ぎです。
あるいは、隠しに行った球が割と見えがちとか・・・先に書いたダシミスとか・・・なんでしょう、キューの突っ込み度合いが身体に合っていないような、台コンディションとは違う理由の違和感をいだきまして、急に寒くもなりましたし、古傷は痛むものですから、体調がよろしくなかったのか・・・?と思った次第。
ワタシも空調が流れてくる先にいたせいか途中で痛くなり、「そういう季節ねぇ」と思いましたから。
シュートミスよりも、回しに行ってのサイドスクラッチの方が、痛いと、思う。そうじゃなかったら残り3個でOKしない気が・・・でもフット周辺の3個だったから、相手はプロだし、OKしたのかもしれないけれど。
最終戦のアマの方はすごかった。
最終まで残っているアマチュアさんに対しては、がんばってほしいと、つい、応援してしまいがち。(←別に悪いことでは、ない。)
点ダシで、ちょっとずれるとネキネキからその先へのアプローチが変わっているっぽい、バリエーションとか引き出しがたくさんありそうなお方。
ダシ方が似ていると感じたのだけれど、手球の転がり具合が違くて、その転がり具合が個性であり、好きなんだわと、改めて思った次第。
ああいう球、撞きたいのですわ。
9→10のダシがもうちょっとだった(ように見える)ためにマスワリかかっていたのに最後の10だけ外してしまうとか・・・みんながちょっと息を吐いてしまったシーンがありまして。
でも、アマチュアだと、その最後へのアプローチが甘くて外してしまうということは、多々あって。
プロは、その配置は外さないのよ、というような配置。
もちろん、アマさんも、テンポが変わらなかったから普段なら何でもない配置でたまたま外れたのかもしれないけど、でも、プロは外さないのよ。むしろそこに普通に出す感。
それは・・・入れ力なのかなぁ?
アマチュアだと、そこに出したら難しいと言われそうな場所が、"難しい"の幅が狭い(or種類が違う)プロにとっては何でもないってだけのこと?
でも、その場所でも、入れられるようにはなりたいではないですか。
うまく表現できないのですが、ちょっとしたモヤモヤなんですよ。
入れ力の差? なにか入れやすくなるコツが、あるのかなぁ?
今年の最終戦なので、もう、しばらく試合はなくて・・・寂しいですわ〜。
2017/10/21