わかるということ


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 ある8番目から9番へのダシが全然うまくいかず、ようやっとうまくいったのですが。
 そのようやっとうまくいったのが偶然なのか、うまくいかなかった原因は何なのか、わからないわけですよ。で、それを覚えろという話だと、配置は無限大にあって、その一つ一つを覚えていくことは不可能なわけです。
 が、「まっすぐだったら、こうでしょ。それより薄いから云々」といった具合に解説されると、『なるほど、そういう考え方で見るのか』と、他の配置でも応用できそうな気になるわけです。(気になるってところがミソですが)
 さらに、薄めなわけだから強くいってしまうと手球が動きすぎてしまう、けど、殺しても引きが死んで伸びてしまう(oh、文章にするとなんだかダメージのある表現だわね)、そこで、適した撞き方が、みたいに展開していくのですよね。
 つまり、うまくいったのはあれこれ試行錯誤したわからないなりに、良い点が重なったからなんです。
 でも、どう良い点が重なったかがわからないと再現できない。

 教えてもらえることのありがたさ。
 わかるって、素晴らしい。わかるはちょっとした自信になるのです。



2018/03/19